2021.04.28 更新

vol.13 クラッセ歯科クリニックに聞く、
知っておきたいおくちのケア

column13.jpg

季節の変わり目は体調を崩しやすい時期。「毎年同じようなタイミングで調子が悪くなる」という方も多いのではないでしょうか。とくに小さいお子さまの場合は、集団生活のなかで風邪などをもらってしまいがち。
そこで今回は、ウイルスや細菌感染の予防効果も期待できる“おくちのケア”や、新年度の時期に気になる“お子さまの歯のケア”にまつわるお話をご紹介します。
※今回ご紹介する内容は一般的な感染予防についてであり、新型コロナウイルスに特化した予防法ではありません。




歯のケアでできるウイルス対策!


column13_dentalclinic_01.jpg

歯垢に含まれる細菌がだす「プロテアーゼ」。この酵素によって粘膜を保護するタンパク質が破壊されると、そこからウイルスが簡単に侵入しやすくなります。これは言い替えれば、感染予防には歯をキレイに保つことが大切ということ。
実際、歯磨きの促進活動を行った小学校とそうでない他の小学校を比べると、インフルエンザウイルスによる学級閉鎖率が、歯磨きの促進活動をしていない他の学校の約半分だったというケースもあります。




鼻呼吸でウイルス感染のリスクを減らそう!


column13_dentalclinic_02.jpg

マスクをつけて生活していると、息苦しさからついつい口呼吸になりがちですが、ウイルス感染のリスクを減らすには、鼻呼吸を意識することが大切です。鼻毛によってホコリなどがカットされ、一緒にくっついているウイルスをブロックしてくれたり、鼻の粘膜からでる分泌液がウイルスを絡め取ってくれたりします。
また、吸い込んだ空気は鼻を通ると加湿され、のどの方に行くときには体温ぐらいまで温度が上昇します。ウイルスによっては加湿と加温で生存する力が弱まるため、口呼吸と比べて感染のリスクが減らせると考えられます。




この時期に気になるお子さまの歯のこと!


お子さまの歯科検診で思わしくない結果がでたり、新しい年度を機に定期検診をお考えだったりという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
乳歯から永久歯への生えかわり時期は、下の前歯の生えてくる位置が重要です。3人がけのイスに4人座っているような窮屈な歯並びの場合は、歯列矯正を検討すると良いでしょう。歯が生えかわってくる5~6歳頃は、歯と歯の間の虫歯にもなりやすい時期なので、レントゲンを撮るなどしっかりチェックするのがおすすめです。
また、6歳頃に生えてくる「第一大臼歯(だいいちだいきゅうし)」にもご注意。前から6番目にあるこの歯は、生えたばかりの頃は溝が深く、組織も成熟していません。そのため虫歯になりやすく、成熟する9歳頃までは大人が仕上げ磨きをしてあげると良いでしょう。






ウイルス感染や虫歯のリスクを減らすおくちのケアは、毎日丁寧に続けていくことが大切。
けれど、そうは分かっていてもなかなか難しい…という方は、歯科医院での定期検診がおすすめです。今回お話をお伺いした「クラッセ歯科クリニック」では、ベビーカーや車いすが通れる院内スロープ、順番待ちのお子さまが退屈しないためのキッズルーム、そして家族連れでもゆったり使えるファミリールームなど、お子さまにとってもやさしい設備が整っていますので、ぜひ一度受診してみてはいかがでしょうか。



出典
[一般社団法人 歯の寿命をのばす会]
今だからウイルス対策① 息の吸い方でウイルス感染を減らそう!
今だからウイルス対策② 歯垢の除去でウイルス感染を減らそう!

※イラストはイメージです。