2025.04.28 更新

似合う眼鏡選び③

 あいだが空きましたが似合う眼鏡選び3回目となります。眼鏡におけるサイズ感は前回お話ししましたが、基本はお顔の幅とメガネの幅が同じくらいなこと。レンズの縦幅に関しては眉頭の下のライン(生え際)からアゴ先までの3分の1以内に眼鏡を収めるとどの世代の人から見ても違和感が少なくなります。その中で印象を柔らかいものにしたい方は天地幅を広く、少しキリっとしたイメージにしたい方は天地幅を狭くしていくと自分の理想のイメージに近づけていくことができると思います。
フレームのカットに関しては眉毛の形などは参考になりやすいと思います。IMG_0754.JPG眉毛の形が眉尻が上がっている方はフレームも眉尻上がり。IMG_0755.JPG眉毛の形で眉尻が下がり眉の方はフレームの眉尻も下がっているものを選ぶと眉毛とフレームのラインが整って見えるので似合う要素が増えます。
お顔のサイズ感ともう一つ、眼と眼の距離も眼鏡選びの重要な要素になります。目が内に寄って見える方は眼鏡に表記してあるボクシングサイズ(例50□20-145)の50や20の部分が小さいものを選ぶとフレームの真ん中に眼がいき易くなります。反対に眼が離れて見える方だと数字が大きいものを選ぶとフレームの真ん中に眼がいき易くなります。50の部分はレンズサイズ、20の部分は鼻幅になりますのでこちらも眼鏡選びの参考になりやすいと思います。IMG_0753.JPGIMG_0739.JPG
KC-44 51□16-145 KC-84 51□21-145 レンズサイズは同じでも鼻幅が5mmも違うため、眼の位置も大きく変わります。IMG_0741.JPG並べてみるとKC-44の方が右レンズと左レンズの距離が近くKC-84より内側にあることがわかります。レンズサイズが同じでもかなり印象が変わることになります。
眼鏡選びに困ることがあればぜひスタッフにお声がけください。