ACT.163 御影クラッセ×甲南大学がコラボレート 『甲南大学 美術部 木材クラフト体験』
2025年11月8日(土)・9日(日)に、御影クラッセSDGsイベント「触れる!創る!巡る!森の豊かさを 体験しよう」にて、甲南大学 美術部による「木材クラフト体験」が行われました。
甲南大学 美術部は「上手さよりも楽しむこと」を大切に、絵画・陶芸・イラストなど幅広い創作活動をおこなっており、今回の「木材クラフト体験」でも、学生たちとともに自由な発想で木材の魅力を味わうことができ、木のぬくもりにふれながら作品づくりを楽しむことができました。
出展された団体さんから六甲山の木材や、家具などの端材、木の枝、どんぐりなどをいただき、子どもたちはいろいろな木材をつかって「おかあさんみて!」「家に飾る!」などと自慢げに作品を披露していた姿が見られました。
また、そのほかのSDGsイベントとして「森林」をテーマに、世代を問わず楽しめる自然との共生や持続可能な暮らしについて考えるきっかけを目的として様々な体験ができました。
◾️神戸市建設局森林・防災部森林課による「「森の未来都市 神戸」の取り組みご紹介」
神戸市は 2025 年度より、「森の未来都市 神戸」という将来像をかかげ、「森林・里山の再生」・「まちの緑化」の取り組みを進めています。「KOBE WOOD」や「KOBE備長炭」などを展示され、「森林資源」のテーマに関する取り組みを中心に神戸市の取り組みを学ぶことができました。
◾️一般社団法人アップサイクルによる「六甲山間伐材をアップサイクル!紙糸ハンカチ染め体験」
六甲山の未利用な間伐材をアップサイクルした紙糸「TSUMUGI」でつくられたTシャツやバッグなどの雑貨を販売するほか、伝統的な技法である”型染め”によって神戸オリジナルデザインのハンカチをつくる染め体験をすることができました。
◾️OLDPEGGによる「木のつくりもの 木工ワークショップなど」
旋盤を用いたお皿などの器づくりや、子ども向けのおもちゃづくりを体験できました。さらに、六甲山の木から生まれた木の器や雑貨の販売も実施し、地域資源の魅力を広く発信されていました。

◾️株式会社宮下木材による「つかうことで守る森〜六甲材で手づくり体験〜」
六甲山の木を使って、やすりがけや色ぬりで箸作りやまな板を作り、木の香りや手ざわりも楽しむことができました。パネル展示で森と木のつながりも学べる親子で楽しめるブースで、作ったものはお持ち帰りいただけました。
◾️NPO 生物多様性を守る会による「外来生物展示センター出張展示」
アライグマ(外来種)とタヌキ(在来種)のはく製や、外来昆虫と在来昆虫の標本を観察したり、外来生物問題をパネルなどで学ぶことができました。
条件付特定外来生物のアメリカザリガニのタッチプールは子どもたちに大人気で、アメリカザリガニを持ち上げてとても喜んでいました。
◾️NPO法人 PinionGearによる「「学ぼう!<川の音ペレット>で実現するサスティナブルな防災トイレ」
伐採木から生まれた「川の音ペレット」を活用し、災害時に使用する携帯トイレの実験にも挑戦中されており、消臭効果があるペレットが実際にニオイが消える体験ができる場を通して、環境資源の循環と防災の両立を学ぶことができました。
◾️Kobeもりの木プロジェクトによる「森のたまごを使って遊ぼう‼」
「Kobeもりの木プロジェクト」を、シェアウッズ、神戸スマイルプロジェクトとともに立ち上げた(公財)神戸市公園緑化協会の皆さんに「神戸の森と暮らしを守ること」の活動をご紹介いただきました。六甲山の間伐材から作られた‘木の卵’にペイントしてもらい、六甲山材に触れることで森の手入れの大切さを学ぶことができました。
◾️六甲山クリエイティブラボによる「神戸の木で、秋の食卓を彩る木工品づくり」
神戸の森や木について学びながら、かんな・のこぎり・やすりを使って、お箸やコースターなど食卓を彩る木工品を制作できる体験。さまざまな樹種から選んで、自分だけのオリジナルテーブルウェアづくりなどを体験することができました。
御来場いただいた皆様、そしてご協力いただいた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
ご参加いただきありがとうございました☆
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